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Posted by naturum at

2007年09月16日

北海道ツーリング 6 網走、知床編

日の出岬の朝日は迫力がある。まぶしい。

昨日の夜は久しぶりに星を見た。今日は晴れるな!と思ったが空一面
薄い雲に覆われている。

238号を南東へ。今日は過ごしやすい暖かさ。

上湧別の辺りにはいると、畑のまっすぐ道が幾本も見えてくる。
サロマ湖の直前だ。



あの向こう辺りにサロマ湖があるんだなと防風林の重なりの向こうを望みながら
バイクを走らせる。
時折林の向こうの湖が見える。

広い駐車場に建物がいくつも建っていて、道の駅なのか、
テーマパークみたいな所がある。
道の駅愛ランド湧別?
ここは落ち着かないね。
ちょっと広すぎ。
バイクを入れたもののそのまま出て行く。

238号を走っていると、道の駅サロマ湖に到着。
なんだよー。サロマ湖見えないじゃん。全然。
期待はずれ。屋台を準備していた。
トイレ休憩をしてすぐ出発。

しばらく走っていると
キムアネップ岬の看板があったので、
細い道を左折して入っていく。

辺りは低い草になって、湖が見えてくる。

キムアネップはキャンプ場だ。駐車場の所に管理棟。



広い芝生の良い所だ。
今回はキャンプはしないが、せっかくだから先まで歩いてみる。

思ったより広い。キャンプ場の範囲が終わっても、遊歩道が続いている。
歩いてみる。
いやあ、これ、サロマ湖でかいなあ。
正面ずっと向こうに海との堺になる陸地、砂州のような感じがあって、
左の方はこれまたはるか向こうに、陸が見える。
そこから正面の砂州のようなものとの間に切れ目があって、なんだろう
ゲートのようなものが付いている。
ずっと向こうだ。いやほんと広い。



これ、夕暮れとか一日過ごすときれいかもしれない。

網走方面へ走り出す。

網走湖の西側の道をルートとして、まずは女満別へ。
道の駅メルヘンの丘女満別に到着。暑い。
この辺は畑がうねうねしてきれいだ。
と、道の駅の正面少し北に看板が立っている。
”メルヘンの丘”とあり、見た目の丁度丘の一番高い所に木が等間隔に立っている。
ああ、たしかに、なんかメルヘンしてるねー。感じが。



それをバックに写真取ってる人がいる。

網走監獄を目指す。

北へ進路を取ると、天都山の道路標識。従って右の山に入っていく。

しばらく走ると”さるのなんとか”というのがあって、
そのまま過ぎていくと、オホーツク流氷館に着いた。

バイク用の駐車場がある。

ここ天都山は見晴らしがよい。



流氷館に入る。
アイヌ風のはちまき?をした女性が受け付け、案内をしてくれる。
一階には横長のシアターがあって、流氷に関するムービーが上映される。
なかなか迫力がある。
地下にはいると、流氷がそのまま保存されている部屋があり、
入る前にタオルを渡される。それを、部屋の中で振り回すとこれが凍るのだ。
クリオネが水の中で羽ばたいていた。
上の方には土産物屋や食堂がある。
ラーメンを食ったがなかなかおいしかった。
多くの家族連れがかにとかの鍋をしていた。うまそうだった。でも高そう。

さて、流氷館を出ると、暑い。日差しが強い。
網走監獄へ。
走るとすぐ。

だだっぴろーい駐車場にバイクを止め、ちょっとした坂を上がっていくと橋。
動物園みたいな入り口。チケットを購入して中へ。



かなり広い。人形がその当時の様子をよく伝えてくれる。
が、あまりにリアルすぎる。
ずーと歩いていろんな展示場を回っていく。
監獄食(500円)を食べる所があったが、そこにも人形が食事をしていて
なんか雰囲気が・・・食欲をそがれる感じ。



おもしろいけど、子供向けではないな!

244から334へ。知床を目指す。

畑の中の道を走っていると前方に知床に連なる山が遠くから徐々に迫ってくる。
なにかわくわくする感じが。
アクセルを開きたくなる衝動に駆られる。
だけど、大型トラックがじゃまをするのだが、山はそんなものには全くじゃまされないで
その威厳を示している。

海岸沿いの道になる。

オシンコシンの滝の駐車場に到着。
人だらけ、車だらけ。バイク用の場所に止める。

ここからは滝は見えない。
人の流れに沿って左の方へ。ドドドーという音が聞こえてくる。

滝だ!おお、これはでかい。水量がすごいな。
この滝から流れている川もがんがんと水が落ちて行ってる。
これは迫力あるよ。



さてさて、今日の予定はこの知床峠を越えて、羅臼へ。
その途中の熊の湯でひとっぷろ。どこかで泊まる。

ので、峠へレッツゴー。

がしかし、下界から見えていた羅臼岳がガスで見えなくなってきた。
寒い!なんで、あんなに暖かかったのに、
真っ白な世界だ。
知床峠のパーキングは真っ白けで何も見えない。

引き返す。
羅臼に渡っても霧じゃないか・・・と思ったから。

ウトロの道の駅へバイクを止める。
中に入って案内地図なぞを物色。
ふむふむ・・・。
一休屋はここか。キャンプ場もある。
ひきかえして、ライダーハウスのクリオネの手もあるが・・・。

とりあえず、夕食だけ食っておこう。
で、一休屋を探してウトロの町中へ。角に発見。
入ってみる。

私の他にお客さんが二名。
カウンターに座って、0円マップに出ていた鮭の親子丼を注文。
でてきたのは、うまい。いくらはうまいねー!
汁付き。うまいねー。



ご主人とその母親だろうか、厨房で話してる。
「今日も峠はガスだって・・・」
はい、そのとおりです。やられました。

さーてこうなると本日の宿を何処にするか、
高台へ登ってみる。
国設ウトロ野営場なるものがある。すでに、バイクなどテントを張っているのが見える。
ここにすっか!
トイレもあるし、炊事場もあるし、まあ、たしかに昔のスタイルで
特にきれいとかおしゃれとかは全くないが。
近くには温泉もあるとのこと。

砂利道をバイクを乗り入れて、テント設営。風呂に行く。
風呂はさして広くもないが、汗を流すには十分だろう。

ここちょっと不便なのは、高台はホテル街となっていて、キャンプに使える施設がない。
この高台を降りた所には食事所やコンビニがあるのだが、坂を上り下りするのが
手間がかかる。バイクに乗ればすぐだけど。
ここに来る前に、登り口付近にコンビニがあるのであらかじめ買い物しておくと良いと思う。

かくして、知床の手前で寝る。

網走、知床編おわり。  


Posted by isosan at 13:50Comments(0)ツーリング

2007年09月11日

北海道ツーリング 5 宗谷編

置いておいた、積んで来た荷物をすべてバイクに積み直して、
北への旅が始まる。
日本海沿いを先へ先へと走っていく。

天気予報では宗谷、網走方面はしばらく晴れということ。

テントや寝袋、ランタン、サンダル、枕、着替えなどを積んで
さすがに重いなと感じながら出発。

札幌市内から石狩へ231号を北上。

オロロンを突っ走って、宗谷を周り、
オホーツク側の海沿いを走り、知床まで行き、その後
開洋台に行けるか?、釧路は霧と雨でだめだろう、屈斜路湖はいけるか・・・。

ひたすら北へ向かう。
晴れといっていたのに、霧雨が降ってきた。
カッパを着てこまかい雨に対応する。
風も冷たくなってきた。

北海道の天気予報は当たらないと聞いていたが。

雄冬の辺りで、雨がやんだのでパーキングでカッパを脱ぐ。
滝があったけど止まらなかった。
海と崖と道しかない。

走り続けているうちに、留萌に到着。
黄金岬に寄ってみる。
これがキャンプ場か。確かに狭いな。おもしろい。
海沿いの道と高台の間に整備された細長い芝生がある。
きれいではある。

岬を流して、さらに北へ

道の駅おびら鰊番屋で昼食。
日が照りだしたので暑くなってきた。
メットを脱ぎ、ジャケットを取って一息つく。
自衛隊の車両がある。



ここの建物は変わっている。古い感じ。
隣に建ってる番屋をもして作っているようだ。
こういうのもいいかも。

レストランでにしんそばを注文する。
鰊が名産・・・だった?


どんぶりの幅の長さの鰊が入っていておいしい。
TVで「いいとも」を見ながら一休み。
木製の窓枠から見える海の景色をしばらく眺める。
走り続けていたので、少々疲れ気味だ。
時間を長めにとって「いいとも」を終わりまで見て出発。

隣の重要文化財の番屋は有料で見ることが出来るらしい。
でかい。でも今回はパス。

今日はどこでキャンプをするか考えながら走らなければならない。

ここの路を走っていて、おもしろいと思ったのが、バス停。
ところどころ、集落がある所にバス停がある。
バス停といっても、時刻表の付いた看板が立っているのではなく、
電話ボックスの大きいやつと言えばいいだろうか、
扉が付いた小さな建物がバス停になっている。
しかも、その土地の特徴を示していて、
このへんでは番屋のカッコウをしている。
他では屋根に角があったり。
風や雪を防ぐための待合室なのだろう。

そいで、もう一つ。
たまに、鳥居と神社風建物を見かける。
鳥居、鉄製に見えるのだが、横の棒が丸い筒、で、本殿と拝殿がつながっているような、
そして小さい。
しあkも、そのほかのものがない。
普通、神社って、囲ってある。神域ってものがあるとおもうのだが。
あれはいったいなんなのだろうか?

本日の宿、始めの予定はとままえ。

温泉とセットが良い。
ここからなら、
とままえ、はぼろ、岬台公園、天塩と四カ所ある。

苫前に着いたのはまだ昼過ぎだ。
羽幌もまだ早い。

国道沿い、川の所にはぼろサンセットプラザの看板が出ている。
右手を望んで見るけど、それらしきものは見えなかった。

岬台公園に入っていく。温泉施設があり、
その前が広い芝生の公園になっていた。
ここもいいな・・・と思いつつ、まだ行けそうと来た道をもどる。

さらに232号を北へ。

これなら、天塩当たりまでは行けそうだ。
その先がオロロンの本番だから丁度いいだろう。
そう思って、鏡沼海浜公園のキャンプ場を目指して道を入っていく。

キャンプ場のすぐそばの高台にホテルが建っている。
さっそく、キャンプ場横の管理事務所に行ってみる。

テントサイトは100円。なかなか広い。
ほかに、ライダーハウスとしている、工事現場でよく見かける四角いボックスも
あったが、なんとなく汚そうな感じがしてたので今回はテントにした。
そのボックスの前にはオフロードが一台止まっている。

あとここには、バンガローもありそちらは2500円。
トイレ、炊事場もちゃんと整備されてあり、シャワーや洗濯機、乾燥機まである。

後で聞いた話だが、ここの沼でシジミ祭りが行われるそうな。
そういえば、この温泉のレストランのお勧めメニューはシジミラーメンと
もう一つシジミのものがあったので名産だなと思ったのだが。

管理棟で100円を払い、駐車場へバイクをまわす。
地面が砂利なので、気をつけてとめる。

荷物を下ろし、テントの設営。
久しぶりのテントだ。
前回テントを設営したのは、足摺でキャンプした時だったろう。
何年ぶりかな?

そのまま使わずに保管していたテントだが、
問題なく使えた。

平坦な所を探し、地面にブルーのシートを敷く。
こうすると、テントが汚れにくいのと、地面からの水気は、
このブルーシートがとってくれるので、テントをしまう時
乾かす手間が省ける。

テントの中に、厚手の表面が柔らかい裏にアルミコーティングしたシートを敷いて、
その上でウレタンマットを空気を吹き込んでふくらまし、
枕兼座布団をふくらまし、
寝袋を解いてのばし、
洗面用具とランタン、地図を準備。
残りの道具は、バイクに積んだまま。

風呂道具と着替えを持って、温泉へ歩いていく。
料金は500円。午後九時まで。
この温泉、色が濃い。茶色で湯船の底が見えない。
こんな温泉は入ったことがない。
露天に出ると冷たい風が吹いている。
テントでは少し寒いかもと思いながら、湯に浸かる。

一日の終わりはやっぱり温泉だな。
昔はそんなことおかまいもせずに、テントさえ設置できればいいと思っていたけど
今はそうもいかない。ゆっくり休まないと先へ進めない。

レストランでカレーを食べ、休憩室でTVを見ながら横になって
薄暗くなるまですごす。
なぜって、ここの方が快適だから。
この温泉(ホテル)、従業員の対応もピカイチ。
サービスでアイスをもらった。
またここでもいいな。

テントに戻って、あすのルートを考えつつ、眠りにつく。
枕がいい。あるとないとでは寝やすさが全然違う。

第2日目・・・・

今日は最北端を越える。
豊富温泉は湯質が良いと聞いていたが、回り道になるので今回はパス。

106号を走る。
風力発電のプロペラが並んでいる。
海の方には島が見えるが、上の方はガスに隠れて見えない。
利尻富士はおあずけか!
北緯45°の銀色のモニュメント。
右は低い草の生えた沼地?放置されただけに見える。
道が続いてる。
同じ景色だ。

寒い。

バイクとすれ違うことが多くなってきた。
みんな最北端にくるんだなあ。
サインを交わす。

納沙布岬に入ってきた。
曇っている。寒い。

丁度岬への入り口に、これがサガレンか!
うわさのガレージがある。
これがイルカの時計か。
あれが樺太食堂。
水族館?



まだ10時前、岬の水族館の横にある店で朝食セットを食べる。
500円。焼き鮭がうまい。
寒さで固まったからだがゆるんでくる。

ホクレンで最北端の旗もらいに行こう。
ホクレンは他のGSに比べて割高だが、
ここは行かないと。
7リッターほど給油してブルーの旗をもらう。ふふっ。うれしい。

宗谷岬へ。
宗谷までは距離がある。
でも、その行くべき場所は見えている。左へU字を描く。
宗谷岬へ到着。



広い駐車場に、バイク専用のレーンがある。
観光バスも止まっている。
でも、なんとなく静か。人は多くない。

三角の宗谷岬のモニュメントを写真に納める。

この高台の上にも何かありそうだ。
何か見える。
道沿いには、土産物屋や食堂が並んでいる。
「最北端」の文字が躍っている。
しばらく、この地でうろうろして土産物屋など見て(買わないんだけど)
再びバイクに乗る。

今日は何処まで行けるか?
この先、行くべきは
まず、”やませ”
ライダーハウスでもあるここ。話に聞くとホタテがめっちゃうまいとの事。
くわにゃあ。
ホタテはあまり好きではないが、ここで食べたらスキになるといわれて、
行くことに決めている。

それから、ウスタイベ岬。
いいキャンプ場だと聞いている。
7月上旬にはカニ祭りが開かれる所だそうだ。
是非見ておきたい。

ということで、オホーツク側を南下する。
寒い。
さっきより寒くなった感じ。
ほんと何かこれといって何もない道を走り続ける。

なにかきれいな建物発見。
やませであった。
木造の建物が並んでいる。
いろがきれい。
車が何台か止まっている。



目的を果たさねば。
12時30分ごろ。
中央の建物が食堂にらしい。
満席だ。人気があるのかな。

中央にあるカウンター席について、
”やませ定食”をたのむ。
本当はさむかったから、ラーメンでも食べたい気持ちだったが
やはりホタテをはずすわけにはいかず、注文。
この定食の紹介には「ほたてずくし」と書いてある。

しばらく待つと出てきた。
確かにホタテづくし。
さしみに、バター焼きに、小鉢の中にも入っていてマヨネーズ和えとか
みそ汁にも入っている。
食べる・・・。
半分ぐらい食べた辺りで、体が回復してくる。
寒さでちょっと放心状態だった精神状態が回復してくる。
うまいね。たしかに。



店内にはバイクに関するものが置かれている。
窓の外。海の岸のい防波堤にはBMWやヤマハとかホンダとかのマークなどが
ペンキ?かなにかで書かれている。

次回はここにお世話になろうかなと思いながら、先へ進む。

クッチャロ湖と看板が出ていたので行ってみる。
静かなきれいな湖だ。
キャンプ場もあり、広くてきれいな感じがする。
風がない。
今まで吹いていた風が無くてここは過ごしやすいぞと思わせる。
すぐ近くにホテルと温泉がある。

238号をさらに南下。
ウスタイベへ。

平らなとても広いキャンプ場だ。
きれいに整備されている。
見晴らしも良い。
ただ、今日は風が強い。
ここではちょっとテントはつらいかも。

さらに先へ。

そろそろ今日の寝床を考えなきゃいけない時間になってきた。

日の出岬にキャンプ場があるらしい。この地図では。
温泉もあるな。行ってみるか。

キャンプ場を見てみる。ちょっと斜めになってるけどどうにかなりそう。
風をさけることも出来そうだし。
よし、では、温泉へ行こう。
ホテルまではちょっと距離があるので、またバイクで移動する。

500円の入浴料。
レストランで食事を済ませ、
キャンプ場へ。

今日は寒くなりそう。
持ってきた服を着て寝るも、
足の方が少し冷たい。

星が出ていた。
明日は晴れるかな・・・

宗谷編おわり。  


Posted by isosan at 23:42Comments(0)ツーリング

2007年09月11日

北海道ツーリング 8 美瑛富良野編

旭川手前のライダーハウス、ち炉りん村を、朝6時に出発。
記念写真に収まって、美瑛に向かう。

昼になると大渋滞になるとの情報を得ていたので、早朝に回るためだ。

旭川市内をパスしながら美瑛に到着。
途中旭山動物園こちらの看板を見る。

しかし、どこから行ったらいいものか、よくわからない。
どうも、この右の森を越えた所があの有名な丘がある所らしい。

ここを見る時は、あらかじめ地図を持っていくことをお勧めする。
何処に何があるかわからないから。

237号から、ちよがおかあたりで西へ道を入ってみた。
森の間の道を進んでいくと、看板が出ていたので、それに従って左折。
すると、丘がうねうねと続く風景の中に出る。



おお、こりゃきれいだ。
ずーっと起伏のある畑が広がり、遠くには山々がくっきりと見えている。
ゆっくりとその中を進んでいくと、駐車場があった。
横には一本の背の高い木と十本ほどの連なった木がある。
名前もわからないが、そこに来ていたライダーの話によると
その場所の西側がパッチワークの路だそうだ。

写真を撮ってしばらくぐるーっと見渡してみる。
確かにこんな風景はここでしか見られないんだろう。

路に沿ってとりあえずゆっくり走り出してみる。
上がったり下がったりの道なので、その都度風景が変わっていきなかなかおもしろい。
分かれ道にはこっちが何とかという道案内があるのだが、それを何処まで行けば
いいのか、そしてどれがその丘とか木なのかよくわからない。
きれいなのはいいんだか。

うろちょろして、ケンとメリーの木を見つける。

まあこんな所かな、と降りていくみちを走っていくと237に出た。
その出た所のガソリンスタンドで給油。美瑛の地図をもらう。
いまさらおそいって・・・。

話をしてみるとあと二時間ぐらいするとこの辺は大渋滞になるとのこと。
早めに富良野に向かわねば。

237を南下。ここら辺は街中ではなく、牧場の中を走っている感じ。
と、左手にラベンダー畑。かんのファームと書いてある。
ここが!
しかし、駐車場らしき広場は砂利でしかも坂になっている。
あきらめた。バイクをそこには止めたくない。出すのが大変になりそうだから。

横目に見ながら先へ進む。
山道を越えていくと開けた風景に変わる。
広い広い、畑に山の風景が美しい。

富良野は、ラベンダー畑を見に来たのだが、
いやそれよりもこの山の景色は何と美しいことだろう。
大雪山や十勝の山々がすごいきれいに見えている。

平坦なまっすぐの路を走っていると
ひだりに、半分のメロンの上にソフトクリームののったやつの看板がある。
でもまだ店は開いていない。

そのまま進むと右手丘の斜面に紫色が見えてきた。
おっ!あれがファーム富田じゃないか!たぶん。
さて何処であちらに入っていくか、走りながら右折のタイミングを計る。

このへんでと曲がっていくと路の途中に”ふくだめろん”を発見。
これがあのライダーハウスだ。メロン食べ放題とか書いてあったやつ。
とりあえずファーム富田が先じゃ。
線路を渡って左折すると右の斜面はラベンダーだ。

駐車場にバイクを止め、その辺を歩く。
もう人がかなり多くなっている。



ファーム富田は広い。いやあこれは、農場のイメージではなくパークだな。
いろんな建物もあるし、道の上にも下にも花畑が広がっている。
歩くの大変じゃ。
ラベンダーのアイスクリームを食す。
色はラベンダー色。味はアイスクリーム。おいしかった。

ここでまたうろうろして、さっきのふくだメロンへ向かう。
たしか、メロン300円とか書いてあったはず。
半玉300円だ。


昼が近かったのでこのメロンで腹ごしらえをと思って、お代わりをした。
一玉だ。合計600円。うまかった。
ちゃんと冷えたおしぼりまで付いてくる。
ライダーハウスとして利用するのも良いな・・・。建物がきれいだから。きっといいだろう。


そう思いながら、吹上露天の湯を目指す。

やっぱり、この温泉は押さえとかなきゃ。
山の中へ入っていく。

駐車場は砂利の広い所。看板がある。

温泉までは川沿いの路を普通に降りていく。
何の変哲もない山道。
そして、普通に風呂がある。

上下二段になった風呂。パイプが湯船に入っていてそこからお湯が出てる。
脱衣場?があるけど板が敷いてあって、テントの屋根があるだけ。
丸見え。

さて入る。浅めの風呂。熱い。上はさらに熱い。
入り口に水の出るホースがあるけど、その辺りだけどうにか入れる。
うーん、ここは長居は出来ないなあ。
コタン温泉は適温だったが。
でも、ここは周りは森に囲まれていて、ほんとに何もない。
人がいなければちょっと不安になるくらい自然に囲まれた露天風呂だ。

富良野は大渋滞のはずなのでツーリングマップルにのってる迂回路を通る。
畑の端の山に近い所、アップダウンのまっすぐな路。

今日はこの後、幾寅駅に寄り、夕張へ行って札幌に帰る予定。

道の駅南ふらのに到着。そこの案内図を確認して幾寅駅まで走る。
”ぽっぽや”のロケ地だ。ロケに使われた建物がそのまま残っている。
無人の駅の中もいろんな展示物がある。
色あせた建物。でもこれがリアルなのかも。



すぐ近くのかなやま湖にもラベンダー畑があった。走りながら眺める。

夕張へ。
煙突が見える。かなり大きい。その近くに黄色いハンカチ思いで広場の看板。
坂を登っていく。
確かにそうだ。あの映画の風景。けんさんが住んでた家の建物だ。
その建物の端に黄色いハンカチがいくつも付いてるロープが
三角形になびいている。
映画では角度が違ったように思うけど・・・。
建物は既に閉まっていた。
窓から中を覗くと、赤い車がある。なんか、人形が見える。
映画の一場面を思い出す。



夕暮れが近かったが、ユーパロの湯に入って帰ることにする。

美瑛富良野編おわり。  


Posted by isosan at 09:51Comments(0)ツーリング

2007年09月04日

んんっ?

いよてつの湯というか、愉快爽快のホームページから松山店が消えている!

どうなったの?これは調べてみないといかんね!

話は違うが

大洲にも”ごはんやさん”がオープンするそうな。

大洲北インターの交差点から内子方面へ行った所にショッピングモールが出来ているが

その端に、国道沿いに建物が出来ている。

9月8日オープンって看板が出てる。

ついに、きたかー。食事処が増えるのは良いことだ。

そういえば、ラーメンショップはタマホームの近くに移転したのかな、店舗は営業してるけど

明屋書店の隣のは閉店したのかな?これも調べなくては。

非常にローカルな愛媛大洲のお話でした。  


Posted by isosan at 23:58Comments(0)